今日は、眠り続けてますよ渡瀬です!![ぐぅぐぅ]()
倦怠感と眠気と腸の張りはなかなか治りませんな…![汗]()
って、人入れて作業してるからだよ!
スタッフにも「本当は寝てなきゃいけないですからねー」と言われましたが、なんか寝てても悪夢ぢゃないか。ウツ症状はあるしね。
PTSDハンパない。
さて、そんなPTSDの元凶というべき(笑)な、
「アラタ カンガタリ~革神語」
リマスタ3と、こちらはSSC(コミックス)23巻
18日遂に出ますー!!
お先に見本が。寝ぼけて受け取ったけど。
(ノ´▽`)ノ![キラキラ]()
あ、左下の黄色いのは食べたバナナ
の皮です(よけようよ)
さて、1月には[今や無き記事]で、ちとお騒がせしてしまいましたが、(ホントは消してもアチコチに転載されたようなので、意味ないんじゃなかろーかと思いつつ)
ちと発売直前に改めまして。
あのときも、私的には、すでに問題点は、個編集部と個人相手ではなく…
他社でもパワハラまがい?の意味不明な編集指導、何人も苦悩している作家さんの話も聞いてたもので…
(当初メッセージでも訴えを送ってきてくれた作家さんもいらっしゃいましたし)
心身余裕なく、返信は出来てませんが、どうかご自分を取り返して、漫画が好き!という原点に立ち返ってお仕事が出来ますよう…
ともかく、あのときは正直にこの3巻発行遅れた経緯を書いたまででしたが。
正直過ぎた!!( ̄□ ̄;)
さて、今回の参巻は、SSCで言うところの5、6巻分。
特に6巻~7巻は相当の作品内での癌部分なので、昨年慌てて重版のためにすでに直したものの、そのあとリマスタ刊行という決定により、再度1から直すという、もはや全面的書き下ろしに近い、鬼のような作業でした…![汗]()
![汗]()
![汗]()
周りの「ここまで来たら本当に先生の描きたかったものに戻しましょう!」の声に押され。
ここ、重要なのですが。
私の悔しかった感情、はさて置いても、
物語的に後々に相当なダメージを与えているのが、直したかったのが一番です。
このあとも10巻までの、干渉及び私の意向になかったその場の思い付きアイデアにより(ご本人的には、ご自分のアラカンが展開中で私の描くネームは悉く直しが入りましたので)
これから続く物語の根幹、土台部分が大変グラグラ、な状態で、物語は10巻を越え、20巻を越え。
勿論、それは、そのことを知らずとも愛してくれた読者さんの皆様のおかげでありますが、なおのこと。
その土台部分で「いや、ワケワカランのやけど、そこのやり取りと設定!(;°皿°)」
…が、後々首を絞めてくれちゃったわけなんです…つまり、辻褄合わせに。
私の意向でない設定は、なんとか苦心して読めるようにしてきましたが、
リマスタがもし出なければ!
それは「うん?」という引っ掛かりを伴いながらも、最終回まで持っていくしかなかったでしょう…
でも、描いてて何度も叫びました。
《無理!!
この巻のこれ、どう考えても話の足引っ張る!
無視したらいいてなもんじゃないし、読んできてくれた皆さんにはちゃんとした物語を届けたいし、アーーーーーーッ!!
》
元々、ボンヤリながらも全体構成やテーマがあったものですから余計ですね。
しらばっくれたら済む、などというレベルじゃありません。
もし干渉で変えさせられても、後々うまく転べばこうして直そうなどとは思いません。
ハッキリいって、リマスタなんて恐ろしく自分を痛めつけるようなしんどい二度手間するなら、
仕事としてなら、ちゃんと原稿料の発生する本誌を進めたほうが建設的です。
後々のSSCの展開にさえ、足を引っ張られ続けてるこの苦しさは、土台のめちゃくちゃな建物がいずれ崩れる恐怖に近いです。
ハッキリいって一昨年辺りは
「…積む…かもしれん…
」
という恐怖と焦りで、
作業中も「逃げたい止めたいもうヤダちきしょうめアーーーーーーッ
」笑
後退も前進も出来ない地獄。
創作者にとって、かのような苦しみ以上があるかという。自分でやったならともかく。
確かに、SSCを買って来てくださった読者さんの中には
「じゃあ私たちの買ってきたのは無意味だったのか」というお怒りのご意見があることも以前より存じております。
(事情を分かって頂き、理解頂けているとの意見も頂いておりますが)
そればかりは未だに心苦しく、
そもそも「編集者と漫画家の軋轢問題など読者には関係ない」ことなのです。
こうなってしまったことは、誠に申し訳ございません。
色々な意味で、大変苦しく思いながら日々悩みつつ、精一杯誠意を見せることしか、今の私には出来ません。
ですから、何度もこのブログでも繰り返してきましたが、SSCお持ちの方にリマスタ購入に関しては無理強いは致しません。
それでも「買います」「読みます!」といってくださる読者さんにも、本当にお言葉頂く度に涙が出ます。
感謝の思いしかありません。
でも、こうしてリマスターが出るとなった以上(いや、本当にまさかの展開でしたが)、
本来の私の意志、漫画家の意向を改めて発表出来るのであれば、
私はあえて戦ってみよう、と思いました。
蓋を開けたら、入院するわドクターストップかかるわうつ病の薬増えるわ本誌休載なるわ、今もボロボロですが!(笑)
ときたま「…これ…意味あるのか?」と自問自答しつつ、やはりこの一作を、
キチンとした物語を、私が伝えたいものを読者さんに送るために、やり切ります。
![]()
中身もリマだけの書き下ろしカラーありますよー…つかエピソードごと新作ですが。
さて、今度はちと私の中にある感情の部分で。
当初、担当問題を友人や母に電話などで話してて、(そんなん編集者ちゃうわ、と声を揃えて言ってましたが)
母の一言で印象深かったこと。
「その人、お前に勝ちたかったんやろな」
……?!!
なんとま、意味深い言葉であります。
なんせウチの母は直感と洞察力、作品観察力など太刀打ち出来ぬ強者でして、かなり印象的でした。
漫画家に勝ちたい編集者?(°д°;)
真意の程は確かではありません。
ならば、期せずして今回、全国的に読者さんによって決められるんじゃないんでしょーか?
もとのSSCが、見事スズクラの回より
「ここはこうして!」
「こう言わせて!」
「なんか女性の見せ方なんでー」(これ、連発されましたが男尊女卑ですかねーんー女性誌の見せ方は違うんだけどねー)
あーしろこーしろ、このネームはダメこーして、4・5話でまとめて!……で、作って頂き(笑)
構成されております。
対して、今回のリマ参巻。
当初、ナグナル辺りから何度もあーしてこーして♪と楽しく想像してた展開。
(よもや打ち合わせで話す前から、無理難題指示されて茫然自失で帰ることになろうとは…)
それを改めて再現したもの。
今の担当さんさえ完成後に確認という、渡瀬独走ではありますが(;^ω^A
さて、読者様にはどちらが面白いのでしょうか?
どちらの、キャラクターの感情や行動に、共感されるのでしょうか。
ちょっと、そこは気になります。
勿論SSCも苦しい中で私が茫然自失ながらも描いたものなので、実は否定されるのも複雑なのですが。
我が子に違いないのです。
ただ、我が子に違うセリフと違う言動を強要された結果、とでもいいましょうか。
あ、キャラの表情の違いにも、ご注目ください。(^▽^;)
こうなったら、今後比較対照として漫画創作の参考にして頂ければ幸いです。(´`)
伸び伸び描いたらどうなのか。
萎縮して描いたらどうなるのか。
同じ作家が同じ作品で見せる。
なかなか他にはないかと思われますよ。
と、いうわけで、
宜しくお願い致します。
新刊どちらもお楽しみ頂けますように…![!!]()
アシさんたちに「エロイ!エロイ!こいつはいけねえ!」と騒がれたコトハカラーは男性の皆様お楽しみにー(そうかねえ…?)
![]()

倦怠感と眠気と腸の張りはなかなか治りませんな…

って、人入れて作業してるからだよ!
スタッフにも「本当は寝てなきゃいけないですからねー」と言われましたが、なんか寝てても悪夢ぢゃないか。ウツ症状はあるしね。
PTSDハンパない。
さて、そんなPTSDの元凶というべき(笑)な、
「アラタ カンガタリ~革神語」
リマスタ3と、こちらはSSC(コミックス)23巻
18日遂に出ますー!!
お先に見本が。寝ぼけて受け取ったけど。


あ、左下の黄色いのは食べたバナナ

さて、1月には[今や無き記事]で、ちとお騒がせしてしまいましたが、(ホントは消してもアチコチに転載されたようなので、意味ないんじゃなかろーかと思いつつ)
ちと発売直前に改めまして。
あのときも、私的には、すでに問題点は、個編集部と個人相手ではなく…
他社でもパワハラまがい?の意味不明な編集指導、何人も苦悩している作家さんの話も聞いてたもので…
(当初メッセージでも訴えを送ってきてくれた作家さんもいらっしゃいましたし)
心身余裕なく、返信は出来てませんが、どうかご自分を取り返して、漫画が好き!という原点に立ち返ってお仕事が出来ますよう…
ともかく、あのときは正直にこの3巻発行遅れた経緯を書いたまででしたが。
正直過ぎた!!( ̄□ ̄;)
さて、今回の参巻は、SSCで言うところの5、6巻分。
特に6巻~7巻は相当の作品内での癌部分なので、昨年慌てて重版のためにすでに直したものの、そのあとリマスタ刊行という決定により、再度1から直すという、もはや全面的書き下ろしに近い、鬼のような作業でした…



周りの「ここまで来たら本当に先生の描きたかったものに戻しましょう!」の声に押され。
ここ、重要なのですが。
私の悔しかった感情、はさて置いても、
物語的に後々に相当なダメージを与えているのが、直したかったのが一番です。
このあとも10巻までの、干渉及び私の意向になかったその場の思い付きアイデアにより(ご本人的には、ご自分のアラカンが展開中で私の描くネームは悉く直しが入りましたので)
これから続く物語の根幹、土台部分が大変グラグラ、な状態で、物語は10巻を越え、20巻を越え。
勿論、それは、そのことを知らずとも愛してくれた読者さんの皆様のおかげでありますが、なおのこと。
その土台部分で「いや、ワケワカランのやけど、そこのやり取りと設定!(;°皿°)」
…が、後々首を絞めてくれちゃったわけなんです…つまり、辻褄合わせに。
私の意向でない設定は、なんとか苦心して読めるようにしてきましたが、
リマスタがもし出なければ!
それは「うん?」という引っ掛かりを伴いながらも、最終回まで持っていくしかなかったでしょう…
でも、描いてて何度も叫びました。
《無理!!
この巻のこれ、どう考えても話の足引っ張る!
無視したらいいてなもんじゃないし、読んできてくれた皆さんにはちゃんとした物語を届けたいし、アーーーーーーッ!!

元々、ボンヤリながらも全体構成やテーマがあったものですから余計ですね。
しらばっくれたら済む、などというレベルじゃありません。
もし干渉で変えさせられても、後々うまく転べばこうして直そうなどとは思いません。
ハッキリいって、リマスタなんて恐ろしく自分を痛めつけるようなしんどい二度手間するなら、
仕事としてなら、ちゃんと原稿料の発生する本誌を進めたほうが建設的です。
後々のSSCの展開にさえ、足を引っ張られ続けてるこの苦しさは、土台のめちゃくちゃな建物がいずれ崩れる恐怖に近いです。
ハッキリいって一昨年辺りは
「…積む…かもしれん…

という恐怖と焦りで、
作業中も「逃げたい止めたいもうヤダちきしょうめアーーーーーーッ

後退も前進も出来ない地獄。
創作者にとって、かのような苦しみ以上があるかという。自分でやったならともかく。
確かに、SSCを買って来てくださった読者さんの中には
「じゃあ私たちの買ってきたのは無意味だったのか」というお怒りのご意見があることも以前より存じております。
(事情を分かって頂き、理解頂けているとの意見も頂いておりますが)
そればかりは未だに心苦しく、
そもそも「編集者と漫画家の軋轢問題など読者には関係ない」ことなのです。
こうなってしまったことは、誠に申し訳ございません。
色々な意味で、大変苦しく思いながら日々悩みつつ、精一杯誠意を見せることしか、今の私には出来ません。
ですから、何度もこのブログでも繰り返してきましたが、SSCお持ちの方にリマスタ購入に関しては無理強いは致しません。
それでも「買います」「読みます!」といってくださる読者さんにも、本当にお言葉頂く度に涙が出ます。
感謝の思いしかありません。
でも、こうしてリマスターが出るとなった以上(いや、本当にまさかの展開でしたが)、
本来の私の意志、漫画家の意向を改めて発表出来るのであれば、
私はあえて戦ってみよう、と思いました。
蓋を開けたら、入院するわドクターストップかかるわうつ病の薬増えるわ本誌休載なるわ、今もボロボロですが!(笑)
ときたま「…これ…意味あるのか?」と自問自答しつつ、やはりこの一作を、
キチンとした物語を、私が伝えたいものを読者さんに送るために、やり切ります。

中身もリマだけの書き下ろしカラーありますよー…つかエピソードごと新作ですが。
さて、今度はちと私の中にある感情の部分で。
当初、担当問題を友人や母に電話などで話してて、(そんなん編集者ちゃうわ、と声を揃えて言ってましたが)
母の一言で印象深かったこと。
「その人、お前に勝ちたかったんやろな」
……?!!
なんとま、意味深い言葉であります。
なんせウチの母は直感と洞察力、作品観察力など太刀打ち出来ぬ強者でして、かなり印象的でした。
漫画家に勝ちたい編集者?(°д°;)
真意の程は確かではありません。
ならば、期せずして今回、全国的に読者さんによって決められるんじゃないんでしょーか?
もとのSSCが、見事スズクラの回より
「ここはこうして!」
「こう言わせて!」
「なんか女性の見せ方なんでー」(これ、連発されましたが男尊女卑ですかねーんー女性誌の見せ方は違うんだけどねー)
あーしろこーしろ、このネームはダメこーして、4・5話でまとめて!……で、作って頂き(笑)
構成されております。
対して、今回のリマ参巻。
当初、ナグナル辺りから何度もあーしてこーして♪と楽しく想像してた展開。
(よもや打ち合わせで話す前から、無理難題指示されて茫然自失で帰ることになろうとは…)
それを改めて再現したもの。
今の担当さんさえ完成後に確認という、渡瀬独走ではありますが(;^ω^A
さて、読者様にはどちらが面白いのでしょうか?
どちらの、キャラクターの感情や行動に、共感されるのでしょうか。
ちょっと、そこは気になります。
勿論SSCも苦しい中で私が茫然自失ながらも描いたものなので、実は否定されるのも複雑なのですが。
我が子に違いないのです。
ただ、我が子に違うセリフと違う言動を強要された結果、とでもいいましょうか。
あ、キャラの表情の違いにも、ご注目ください。(^▽^;)
こうなったら、今後比較対照として漫画創作の参考にして頂ければ幸いです。(´`)
伸び伸び描いたらどうなのか。
萎縮して描いたらどうなるのか。
同じ作家が同じ作品で見せる。
なかなか他にはないかと思われますよ。
と、いうわけで、
宜しくお願い致します。
新刊どちらもお楽しみ頂けますように…

アシさんたちに「エロイ!エロイ!こいつはいけねえ!」と騒がれたコトハカラーは男性の皆様お楽しみにー(そうかねえ…?)
