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Channel: 渡瀬悠宇 OFFICIAL BLOG
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不思議なこと。

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ポポちゃんが逝って、ちょうど1週間が経ちました。
時には自分を責めたり、叫んだり、途中からは放心のほうが多くて、日にちや時間の感覚が無くて、気付けば1週間。

唯一、アルバムの整理でポポちゃんを見てる時だけ微笑めました。
で、突然ポポちゃん専用Instagramを始めました。
まだ勝手が分からずあわあわしながらやってます。


4年間のポポちゃんの写真や動画を、時系列に載せて行こうと。
渡瀬悠宇(setsu5174)で検索して頂ければ、すぐ見れると思います。
ちょっとしたら「渡瀬ポポ」にしようかな。

当時Twitterに載せたラクガキも載せていきますが、改めて描き下ろせる気力が戻ったらいいな…とも思います。

こちら↓↓↓親主さんから教えて頂いた、ポポちゃんの弟の健ちゃんです。
そっくりだぁーと嬉しくなって、自分も記録を載せよう、と思い立ちました。

フォロー頂いた方は「ポポちゃんのお友達認定」でなるべくフォロー返ししていますが、追いつかないで抜けてる方もいます…
また慣れたら改めて。



昨日遺影が届きました。
パンフレットを見たときにカラーだと思い込んでたのでちょっと葬儀屋さんに連絡…
「1ヶ月は掛かるのでこんなに早く届くはずがない」とのこと。(2週間て言ってなかったか…?)
日曜に火葬したので、5日で届きました。
だから、最初何かと思いました。
ポポちゃんらしいスピードです。

手を合わせに来てくださった編集さんが
「親主さんとのやり取り、本当に不思議ですね」

今思い返しても、あの酷い状況で
「連絡を」「帰ってくる」「大丈夫」と浮かぶ事がどう考えてもおかしい。

ポポちゃんとのお別れは、まだ10年ほど先だと思っていました。
その時を思っただけで涙ぐんで抱きしめたくらい。
もし病気をしたって、介護でもなんでもしてやるんだ!と思っていました。
先のヨーキー遊ちゃんへの想いもありました。

そして、もしお別れが来たら…きっと寂しいからまたワンコが欲しくなるに違いない。
今度は、保健所や里親募集の子を、成犬でもいいから引き取ったらいいな…と思ってました。

だから、余計に不思議です。

お別れの前、ポポちゃんと話した…と書きましたが、辛くていろいろ調べてると
「アニマルコミュニケーター」という職業を知りました。
調べると実は誰でも出来る、と。
あの時は研ぎ澄まされていたし、静かな2人だけの空間だったので、まさにこの方々の「動物と会話する感覚」そのままだったな、と思います。

そして、数日は途中何度も起きてしまいましたが、そのあいだ。
辛くて目を開けたくなくてじっとしていると。
ポポちゃん目線の家の中や、私たちを見る映像が浮かんできました。
そのまま見ていると「ワン!」とポポちゃんの声が聴こえてハッと目を開けたら、友人がいつも来るちょうど10分前。11時50分でした。
「ポポ時計」と言われてただけに、その時刻にはドアの前でポポちゃんはいつも待機していました。

この何日かは、逆に不思議と0時前には眠りに付き、朝8時半までぐっすり眠れてるのも、旅行前まで私が寝付けず悩んでいて寝不足続きだっただけに、不思議です。

促されてる声が頭に浮かぶようで、水を飲み、少し食べることも出来ています。

あとは、やはり目をつぶって無心で静かに横になっているとき、ふと事故の時の映像が浮かびました。
それは私の視点じゃなく
「森林の方から車道を隔てて、私とポポちゃん、駆け寄ってくるホテルの人たち」…というものでした。
例えるなら、森林の方に渡ったポポちゃんの目線。何か映画を見てるようなリアルさ。
(あれ…?)と思っていたら、その私たちの姿がどんどん俯瞰になっていく。
ポポちゃん目線で言うと、空に上がっていくような。

ハッとして目を開けた途端に自分の意識になったので、消えました。
ポポちゃん自身はやっぱりあの時、森側に渡ったんだ…と思いました。

想像しようとか意識もしてないので、なぜ浮かんだのか…これは私とポポちゃんの絆なので、本当に意識が繋がってるんじゃないかと思います。

生命同士は、無意識のもっと下の奥底で、繋がりあってると言います。


そのほか、治療に行くため、酷い顔だなあ…と簡単なメイクをしていると。

友人が「…廊下でポポちゃんの気配がした」
そんなわけないとすぐ思い直したそうですが、その後仕事場のほうから「音」がしたそうです。
ポポちゃんは、私が洗面所でメイクしてると必ず後ろで見ていました。

私もそのあと、ベッドにぽんと飛び乗る時の音がして、ハッとして見たり、
また昨夜も仕事場の食卓テーブルに向かってる時、後ろからソファーに飛び乗る(降りる?)音が聞こえて、エッと振り向きました。

…ポポちゃん、まだ傍にいてくれてるんだな、と。

逆に意識してる時でなく、無心になってる時に聴こえる事が多いです。

そう言えば、懐いていた友人の娘さん(ポポちゃんが心配していた)が、夏休みで帰省していて、そちらで訃報を聞き、その直後にご親戚(ご友人かも知れません)のおうちに行ったら、そこにワンコが居たそうで。
そのワンコは誰にも全く本当に懐かないらしく。
それが、初対面の友人の娘さんの顔をペロッと舐めたそうで、その場で全員びっくりしたそうです。

友人は「きっとポポちゃんが挨拶に行ったんだね」と娘さんに話したそうです。

あと…これは不思議というか、悲しいのですが…実は私は今年に入ってから、ふと数回
今回のような「ポポちゃんの事故のイメージ」がバッと浮かんでいたんです。
その度に「今のなに?!」と首を振って、恐れて余計に気を付けていました。
だから、事故の時に何か妙な既視感がありました。
友人にこのことをポツリと言ったら、
「実は私も…」
ポポちゃんの亡くなる週に、帰省からウチに来てドアを開け、ポポちゃんを見た瞬間
「ポポちゃん、居なくなったりしないよね?」と
ふと思った…と。

予感、というものがあったんだな…と。

あと、親主さんのお話。
ポポちゃんの亡くなる先の週に、携帯にポポちゃんの画像が突然入っていたそうです。
その時は(沢山子犬を取り上げているので)「どの子だろう?」と思ったそうですが、今回私と話したあとに検索して「ポポちゃんだ」と気づいたと。

私とはこの件で初会話、他のきょうだい犬のオーナーさんたちはLINEで繋がっていたそうですが…
「渡瀬さんが送ってくれたなら分かりますけど、不思議でしょ?」

でも、その画像はこうして残ってるから、ポポちゃんはきっと戻りますよ!とまた力強く言ってくださいました。

先の週からポポちゃんは朝方、妙に叩き起こそうとしたり、いろいろ伝えたいことがあったのかもしれません。


今、ワンコやニャンコ、他にも色んな動物を飼ってる方も、ふとした瞬間に浮かぶことや見えることに気を付けて見てください。
元気に生きてても、既に亡くなってても。



軽井沢のポポちゃん。
友人が「逆に帰る直前だった、っていうのも…」と言ったので、ああ…2日間しっかり2人だけで一緒に過ごせたんだな…と。







朝から晩まで一緒にいて、話しかけて、沢山歩いて、同じ高さの席で大好きなもの食べて…
犬見知りだったから緊張はしてたけど…
ポポちゃん。ポポちゃん。
直前まで私はとても穏やかな気持ちで、楽しかったよ。
君も楽しかったろうか。









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