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ポポちゃんの意思

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前回のブログを読んで下さった皆様から、Twitterなどに直接、また間接的にも、激励やお悔やみの言葉を沢山頂きました。

本当にありがとうございます…

嬉しかったのは「ポポちゃんはきっと戻ってきます」と言うお言葉。
「その時までにゆっくり元気になってください」と。

ブログを打ったあとは、正直怒りもあって震えが止まらなくなり、昨日もほぼシャットダウンのように眠りに落ちました。

寝ている時だけは平穏ですが、目覚めた瞬間に、胸を塞ぐ苦しさで手足の感覚がおかしくなる。

いつもベッドで一緒に眠っていて、
足元だったり気付くと背中にくっついてたり、寝返り打ったらお尻だったり。

優しいからスタッフさんが来る1時間前までは、お腹が空いていても私を起こさなかったポポちゃん。
でも、目覚めたら、待ってましたと寄ってきて、私は幸せな気持ちで「おはようポポちゃーん」と、お顔をふにふにと撫で回すのが、日課でした。

今日も震えと苦しさで起きましたが、
やはり「ポポちゃんが促す声」のようなものが聴こえて、自然と水分を取ったり、眠りに落ちたり、食事も少しですが、昨日から取れるようになりました。

放心しながら、スマホで撮った過去の写真をまとめていました。
気付くと、震えは治まってました。
14年6月に、2ヶ月でウチに来たベビーポポ。




そして、
動画を見てると、まだ当時悪化しつつも動けていた母も、うつでだるかった私も、笑い声をあげていました。




…この頃はしかし、本気噛みが酷くて…
でも、母の傍ではちゃんと大人しいらしく、しかも母の足をお腹で温めたり献身的…
私が行くと人格(犬格?)が変わって、おてんばヤンチャ、というかハイテンションになるという…



母がある日「ポポちゃんが来てからちょっと元気になったんちゃう?」

ポポちゃんが、本当に、
私たち親子にとってそれぞれ1番苦しい時期だったこの4年、
傍で何度笑顔にしてくれたか、改めて気が付きました。


今日、ffowers編集部からお花が届きました。
担当さんも前回ブログの後、
「辛かったけれど、ポポちゃんの最期の瞬間に傍にいてあげれてよかった、1人で行ったんじゃないから…」と、長く労いのメッセージで励ましてくださり。

そして、先程また別の編集さんがお花を持って手向けに来て下さいました。

第一声が
「持って行ってくれた、としか思えないですね」
「ポポちゃんは見守ってますよ」
「でも、ブログを読んだけれど親主さんの話は不思議ですね…」

「こんな賢い子が、渡瀬さんにとって悪いふうに、するはずがない。
きっと、良い方向に向かうと思う。意味のある事です」

皆が、こう言ってくれる。
「きっとポポちゃんは近いうちに帰ってくると思います。
待ちましょう!」


きっとクンクン興味津々で嗅いでるのかな…

今日は、気付けば身体の震えはおさまっていました。
またポポちゃんの意思か
「今はいっぱいねんねしよ」と浮かぶので、
休みます。

18/8/15近影



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