仕事遅れてるくせにブログ更新とは何事だ、の、わたせゆううつ改め渡瀬です普通ですねこんばんは。
昨日、根性で本放送を観。
ソーシャルゲームの、そらゆめさんのCMについて言いたい。
どうしたんだ。
原作通りじゃないか…!!!
アニメ版アラカンは、話数と余裕により、渡瀬のウリの大きな部分の「ギャグ」と国際的基準により「お色気」という二台要素が、製作さん的にも惜しくも!ちと影を潜めて「シリアスでドラマ的な」感じであります。(5話は楽しかったね!)
そもそも、アニメと原作は違うものなのでそれは良いのです(アニメのギャグって、テンポ難しいしね)
しかし!
時には観ながら「うっ!ツッコミ入れたい!」と手を無意識にビシッとやってしまうのであります。
これは、ひとえに渡瀬が「大阪人」である故。
先日、当初起き上がれない無気力わたせゆううつさんは、動画サイトで「吉本新喜劇」を発見。
久々に大、爆、笑!!!
そして、気付きました。
吉本新喜劇。
ボケツッコミの連続、クライマックスは結構マジメ(だがすかさずギャグは入れる)ちょっとイイ話(人情)…そしてギャグで締める。
「幼い頃から、これ毎週観てたら、刷り込まれるわ…!」
渡瀬はその昔「ぴえろ」さんの当初の偉いさん、そして監督、そして勿論担当さんたちに、今に至るまで言われてきたのが
「そこでギャグ入れるんだ…!!」
シリアスなのに、突如入るボケツッコミ。そして、またスッとシリアスが続く。
これは、なかなかどうして渡瀬作品の特徴のようで、言われてもピンと来ませんでした…が、吉本観て「あ、この感じか」
勿論シリアスでも入れられないところもあり、これは感覚的なもので判断してます。
その「入るタイミングが絶妙」なのだそうです。(天然なので分かりませんが)
勿論、大阪人が全てノリがよく、ボケツッコミをするわけではありません。
因みに私はたいがい「ボケ役」ですが、母は上回る「ボケ」なので、そのときは臨機応変に「ツッコミ役」に回ります。
初期の革みたいに暗い頃もありました。
クラスで急にボケられて、うろたえたら「そやからあかんねーん!」と同級生にダメ出しツッコミされ、内心「なにがやねん!」とツッコミ返ししてた不遇の頃。
そして、漫画家デビューし、東京では全く笑いのノリが違って困り、方言もあり、どう話していいか分からず、二年は「無口な人」だった頃…
今や、普通に慣れて大阪出身とは言わないとバレない程度になりましたが、笑いのツボは、どうしても染み付いたものがあるようです。
今や、関東笑いにも慣れましたが、中部の「ボケの上乗せ」には、数年前うろたえましたけど。(アシさんが長野と愛知)
ツッコミのタイミングが取れん!と内心焦りました…まだまだ修行が足りん。
まあ、そんなわけで笑いは「テンポが命」であります。
作品によって、そのノリも実は変えたりしてます。
ゆるーくても、それのテンポさえ良ければ、人は笑えるのです。
アラカンは、かなりカンナギ及びヤタカが「ボケ」で、革は実は初期から「ツッコミ」です。
笑いといえば、炸裂した問題の16巻より↓
つーか、現代人の革からしたら、異世界のあらゆるところにツッコミ入れるだろ、と思い…
実は、裏設定で革の母は国体まで行った体操選手、そして父は関西出身で大学では山岳部という(笑)
どこで出会ったんだ。
妹の仍もラクロス部ですから、この家族、運動神経抜群の地道根性体育会系ですね!
アニメしか観てない方からすると、あのCMはキャラ(特にカンナギ様)のイメージ違う!となるでしょうが、ところがどっこい、なんと原作に忠実。
驚きました。
こんなんですからね、また16巻ですが。
それにしても、是非、ヤタカ役の宮野真守さんに演って頂きたいセリフばかりですね。
…このときは、どうかしていました。
まあ…アニメのみの方は、ここも見てないんでしょうなあ…
そして、笑い以外にも、実は「カッコいいとこ、泣けるとこ」全ての行動に誰か「ツッコミ」が必要なんですねー。
でないと、なんのことか伝わらないんです
ねー。
私はよく「ツッコミ待ち」しますけどね。
たいがい、関東の方は素直に笑ってくれるんで、そん時は一人で回収します。ええ。